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2013年07月03日
先日から「効果的なメール配信の秘訣」をまとめた記事の連載を開始していますが、前回はお読みいただけましたか?
前回記事 → メール配信するのは何故?
前回も書いたように、効果的にメールを活用している企業はセールスメールだけでなく様々な目的でメールを活用しています。
では、このようにいくつもの目的を実現するためには、実際にどのようにメール配信したらいいのでしょうか?
このための秘訣はいくつかありますが、次の3点が大きなポイントとしてあげられます。
【メール配信のポイント】
(1)極力システム化して労力を削減し、ルーティンで配信できる仕組みを作る。
(2)顧客心理にそった販売プロセスを設計し、そのプロセスに沿ってメール配信する。
(3)ホームページやブログ、またリアルな営業活動などと連動したメール配信を心がける。
ここでのポイントは、
メール配信にあたっては、自社の販売プロセスに沿って配信することと、極力システム化して、労力をかけることなく配信できる仕組みを作るということです。 (※ ここでメール商人のステップメール機能をフル活用することになります)
因みに、一般的には次のような販売プロセスが想定されます。
このプロセスのどのタイミングでどのような内容のメールを配信したら効果的か? ということをよく考えてみる必要があります。
このフロー図は、考え方を大まかに現したものですから、実際に運用する販売プロセスはもっと自社の実態に即して細かくリアルなものをつくる必要があります。
なお、販売プロセスは、業態や取扱商品によって異なりますし、同じ商品を扱っていても人的リソースなどによっても違ってきます。
自社の実態にマッチした販売プロセスを作らないと「絵に書いた餅」ということになってしまいますから、よく実態を考えてプランニングする必要があります。
また販売プロセスには、取扱商品によって、電話や対面営業、紙によるDM発送、またセミナーや商品説明会といったリアルなイベントも含みます。
これらのプロセスに沿ってメールを効果的に配信していって頂けたらと思います。
それでは、今回はここまでとさせていただきます。
次回は、販売プロセスにそってどのようにメール配信をしていくのかという点について、さらに踏み込んで説明していきます。
お楽しみに!
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