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『登録フォーム』がボトルネックになっていませんか?

2013年10月15日

今回のテーマはメール商人ユーザーさんでも利用機会の多い「登録フォーム」がテーマです。

皆さんも見込み客リスト(メール配信リスト)獲得にあたって、ホームページにメルマガや無料特典提供などを目的として登録フォームを設置されていると思います。

この登録フォーム、入力途中の離脱が意外に多いことをご存知でしたか?

実際に登録フォームの離脱率を調べると70%以上というのはザラで、90%というケースもそこそこあります。 

幾つかの発表データをみると平均離脱率で70%を超える、という驚きの調査報告もあります。 (※フォーム改善の専門業者もあり、それなりの金額がかかるようです^^; )

見込み客がその気になって登録しようとしても、登録フォームに問題があるばかりに入力途中で離脱されてしまう・・・のは、もったいない話です。

みなさんも、フォームへの入力途中で面倒になってやめてしまった、という経験があるのではないでしょうか?

このフォームの問題というのは別にシステム的なことでなく、 例えば

「入力項目が必要以上に多い」

 「入力サポート機能がなく入力が面倒」

 「個人情報の扱いが不安」

というような、注意して取り組めば改善できる 'ちょっとしたこと' です。

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■ 登録フォームの改善は思いのほか効果大!
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この入力フォームの改善はwebマーケテイング全般に対して思いのほか効果があります。

というのも単純計算してみれば判りますが、ホームページへの集客人数を倍にするのと、入力フォームでの離脱率を半分にするのは結果として同じ効果をもたらすからです。 ( 登録フォームの良否は販売プロセスの最終プロセスなので、ダイレクトに成果に反映されます!)

例えば月間訪問数10,000 登録フォームの離脱率80%のホーム・ページがあったとして、このホーム・ページで倍の成果をえるためには、他の影響因子がないと仮定すると、

月間訪問数 10,000 → 20,000

にするか

フォーム離脱率 80% → 40%

にする必要があります。(実際は複合的に取り組みますが・)

webマーケテイングに取り組んでいる人であれば、集客数を倍にする難しさは実感できると思います。

ここで言いたいポイントは離脱を半減できれば、同じ集客人数で「倍の成果」を得ることができるという点です。

こう強調するのは、実際に販売プロセスで登録フォームが 'ボトルネック' となっているケースが意外と多いからです。

この対策のため、お使いのメール商人で生成する登録フォームコードには簡易なEFO機能※を内蔵しています。

※EFO((Entry Form Optimization)とはSEO (検索エンジン最適化 ) になぞらえて「エントリーフォーム最適化」の略称です。

メール商人の主なEFO機能としては次のようなものがあります。

 
インプレッションに対する離脱率の測定
  → 登録フォームページを表示して離脱した訪問者の割合
 
エントリー開始に対する離脱率の測定
  → 登録フォームへの入力途中に離脱した訪問者の割合
 
入力サポート
  → 入力済み項目に対しての自動チェックや、未入力項目の入力喚起メッセージを表示して入力をサポート (画像参照)

form.gif

登録フォーム毎の入力数レポート
  → 同じフォームを違った場所に設置してどこからの登録が多いか把握

※離脱率のレポートは、メール商人管理画面の「レポート → レポート配信関連 → 登録フォームレポート」で閲覧できます。

※登録フォームEFO機能は2011年より装備されました。それ以前に生成されたコードは非対応になります。この機能を活用する場合は、新たにフォームコ ードを生成して設置する必要があります。

登録フォームの改善にあたっては、離脱の実態を把握して必要に応じて改善に取り組む、いわゆるPDCAサイクルを回して最適化していくことが必要です。

登録フォームの改善はwebマーケティング全体に大きな成果をもたらしますから、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。

追伸

登録フォームコードの設置・改善にあたって、ご質問等ございましたら、メール商人ヘルプデスクより何なりとお問い合わせください。

皆さんのご連絡をお待ちしています。




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