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読まれるビジネスメルマガの条件

2014年03月04日

本ブログで2回にわたり 『商品特性別のメール配信の目的とコンテンツ』 をテーマにコメントしました。
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メルマガにはどんなコンテンツを書いたらいいのか?
商品によりメルマガの目的とコンテンツは変わる

ビジネス用途で取り組むメルマガでは、商品特性によりその目的もだいぶ変わります。


メール商人を利用される皆様ですから、そのあたりは既に充分心得て取り組まれているとは思いますが、基本に立ち返る意味で、目的とメルマガのコンテンツがずれていないか、定期的にチェックしてみるといいでしょう。

さて今回は、目的にそって配信するにあたって、どうすれば「読まれるビジネスメルマガになるのか?」という点を考えてみたいと思います。


というのも、いくら目的をふまえて取り組んでも、そのメルマガを読んでもらえないことには、目的を達成することはできないからです。(あたり前ですが・・)


それで「読まれるビジネスメルマガとは?」を考えるにあたっては、逆説的なアプローチになりますが「読まれないビジネスメルマガとは?」を考えてみるといいように思います。(その逆をやればいいので・)


そこで読まれないビジネスメルマガの条件をピックアップしてみると・

(1)許諾を得ていないスパムメール

(2)内容の乏しいセールスばかりのメルマガ

(3)信頼性の乏しいメルマガ

(4)デザイン性に欠け、文章も読みにくいメルマガ

このあたりが読まれないメルマガの代表的なものでしょうか。


◆ 読まれるビジネスメルマガの条件


前述したものが読まれないメルマガの条件であれば、これと逆のメルマガにすれば読まれるメルマガの条件を備えることになります。(以下に矢印(→)で反対条件を記述)


(1)許諾を得ていないスパムメール → 許諾の得られたメルマガ

当然ですが、メール配信にあたっては読者から許諾を得てから配信しましょう。


許諾を得るにあたっては(登録時においては)、そのメルマガの内容や発行周期などをしっかり書いて、読者との認識のずれをなくすようにすることが大切です。


また、いつでも簡単にオプトアウト(配信解除)できるようにメール商人の配信解除フォームや、1クリック解除機能を上手に活用していただければと思います。


(2)内容の乏しいセールス中心のメルマガ →付加価値の高いメルマガ


’売り’ばかりの内容にせず、書き手の独自視点や、読者に役立つ情報を要所に盛り込んだ付加価値の高いメルマガにしましょう!


例えば新商品の告知をするのであれば機能の羅列ばかりでなく、プロとしてのアドバイスや留意点などを率直に書くことにより信頼感も増します。


時には販売する商品にとって不利益な情報でも、読者にとって役立つ内容であれば書く姿勢を持つことも必要です。


読者の求める情報になっているかは、メール商人のクリック率測定機能などを活用して把握をし、改善をしていただければと思います。


(3)信頼性の乏しいメルマガ → 信頼性の高いメルマガ


信頼を得るためには、どの会社が発行しているかという点も重要ですが、それ以上に「どういう人物が書いているか?」という点は信頼を得る上で重要です。


特に大手企業でない会社が発行している場合は、このポイントが高いと思います。その意味で発行者の個人ブランドの確立という視点も必要でしょう。


個人ブランドと言ってもあまり大袈裟に考えず、許される範囲で自己開示をして、読者に安心・親近感を持ってもらうことを心がけていきましょう。


(4)デザイン性に欠け読みにくいメルマガ
    → デザイン性が高く、読みやすいメルマガ



どんなに優れた内容を書いても、デザイン的に素人っぽいと読者は読む前に引いてしまいます。


一度デザイナーやその分野のプロに相談してメールのテンプレートを作ってもらうことをおすすめします。


そして一度作ったら、メール商人のヘッダー、フッターテンプレートに登録をしておきましょう。


また、メール商人のHTMLメールテンプレートには目的に応じた様々なテンプレートが用意されていますから、画像などで視覚的に訴求したいときはぜひ活用して下さい。


あと書く内容についてはその商品を扱っているわけですから、それなりの付加価値をつけて書くことは可能と思います。


テクニックとしてのライティングは「習うより慣れよ」ではないですが、何回か取り組む過程で自分流のスタイルを確立していって欲しいと思います。


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以上が、読まれるメルマガの条件ということになります。


これ以外にも件名の付け方とか、細かいポイントはいくつかありますが、大枠の抑えどころとしては上のポイントを意識して取り組んでいただきたいと思います。


それでは今回はここまでとさせていただきます。

また次回にお会いしましょう。




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